切迫早産 入院生活 妊娠31週 点滴 中心静脈カテーテル

入院生活

妊娠31週、赤ちゃんは1437g。いよいよ1500gにあと一歩のところまで来ました。先週からのお悩みのタネだった、再血糖検査も無事終わり、食事制限は今までの状態で続けてみるということに。分割食や、インスリン注射は免れました。鉄剤の服用も、特に副作用が出ることもなく、続けて飲んでいます。

ただ…、点滴が…、漏れる、腫れる、1日か2日おきには刺し替えの日々が続き、血管も弱ってきてるので、なかなか刺すところもなくなってきて…。まだあと、1ヶ月半は点滴を続けないといけないので、ついに、「中心静脈カテーテル」を入れることになりました!!

中心静脈カテーテルとは…

「治療薬剤の長期持続点滴治療をするため、もしくは末梢の静脈確保を容易にするために、CVカテーテルという管を前腕や上肢から留置する」ことだそうで、局所麻酔を行なって、腕の静脈から血管内にカテーテルを挿入し、先端を心臓の近くまで挿入すると説明がありました。前日に、放射線科へ行き、処置の内容やリスクの説明後、同意書にサインをしました。レントゲンで血管を確認しながら挿入するので、放射線科なんですね。

当日、連れていかれたのは、想像以上に緊迫感のある処置室でした。マスクにヘアキャップつけた先生や看護師さん、レントゲン技師さんなど5人体制で、心電図とったり、血圧を10分おきに測りながら、何インチあるんだろうという大きな画面に血管や心臓のあたりのレントゲン映しながらの作業。

局所麻酔の注射をしてからなので、痛みはそれほど感じなかったのですが、私の顔の上にはレントゲン撮影用の機械があって、画面はよく見えず、先生たちの話だけが聞こえてくるけど、何をしてるかは分からない状態でした。

「かたいね」「まだ見えてきてない?」「これじゃないかな?」わからぬまま聞こえてくる会話に、大丈夫かなぁ…とドキドキしていましたが、途中から目をつぶって、考えるのをやめました。先生たちを信じて、へんなこと考えるのはやめよう、赤ちゃんの動きを感じながら、無になろう…。

無事に処置が終わり、時計を見ると、1時間弱くらい経っていました。特に後から痛みが出てくることもなかったです。前日に刺しかえたばかりの点滴が早速、赤く腫れはじめていたので、チューブを入れ替えて、点滴の針から解放されました。

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カテーテルと聞くと漠然と怖いイメージがあり、不安でしたが、何回も点滴の針を刺したり、腫れた後が痛かったり、かゆかったり、そういったことから解放されると思えば、やってよかったかなと思います。

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